1968-08-10 第59回国会 衆議院 決算委員会 第2号
御指摘のように、ある一部の品種等につきましては、日本から原料を入れましてそうしてそれを安い縫製とかあるいはメリヤス加工というようなことで出て輸出が増大してまいり、それが日本にも、一部日本の中小企業と競合し、大きくはアメリカ市場等の先進国において非常に競合してきているということは事実でございます。
御指摘のように、ある一部の品種等につきましては、日本から原料を入れましてそうしてそれを安い縫製とかあるいはメリヤス加工というようなことで出て輸出が増大してまいり、それが日本にも、一部日本の中小企業と競合し、大きくはアメリカ市場等の先進国において非常に競合してきているということは事実でございます。
その内容は、租税特別措置法第七条の六及び第七条の七の適用範囲を拡大し、輸出のため第一次製織加工、メリヤス加工、染色または整理加工をする青色申告提出者個人または法人が製糸、紡績または織物業者から委託を受け加工をなしたる場合におきましても所得税及び法人税の軽減措置をしようとするものであります。しこうして、本法律の施行によりましては、税収は減少を予想されないのであります。
「製糸業者、紡績業者又は織物業者の製造する繊維製品に係るこれらの者の委託を受けて行う輸出のための製織加工、メリヤス加工、染色加工又は整理加工」こういうことに限定をいたした次第であります。
十二月二日質疑を終了し、討論に入りましたが、藤野委員より、適用範囲の拡張を行政命令に一任することなく、法律に明記することとし、製糸、紡績、又は織物業者から委託を受けた第一次の染色加工、メリヤス加工、染色又は整理加工に限定すべきであるとの全文修正の意見が述べられました。採決の結果、藤野委員の修正案通り全会一致を以て修正議決いたした次第であります。 右御報告申上げます。(拍手)
の第二号又は第三号に掲げる取引の場合にあつては、当該取引に係る物品についての製織加工、メリヤス加工、染色加工又は整理加工が他の者に委託されたものであるときは、その委託に因りその者に支払う金額に相当する金額を控除した金額)」を加え、同項第五号を第六号とし、同項第四号の次に次の一号を加える。